どうも国府田です

イラストと漫画の制作、郷土の歴史と文化、そして日常。

どうも国府田です

【実録!コロナ禍の骨折:前編】松葉杖は借りずに買ってしまうのもあり。

随分長いことブログを放置していたもんで、どこから話そうかと考えてましたが、とりあえず去年何してたかについて話しましょうか。

実は去年の2月上旬に骨折してしまいまして、ずっと松葉杖生活を送ってました。

長いですが、色文字だけ飛ばし読みでも内容が分かります。

 

 

運が悪すぎ、一瞬の出来事で大怪我。

『右大腿骨頸部骨折』 

要するに股の骨(股関節)の骨折ですね。

間抜けな話ですが、外で思いっきり転びました。

 

ある日の真夜中、ずっと仕事してたんですが、コンビニでも行こうかと思って、いつもの感じで外に出ました。

ごく当たり前にいつも通る道を歩いていたら、外灯と外灯の間、足元が真っ暗になる所で、何か硬いものに足がぶつかって勢いよく転びました。

 

とっさに受け身を取ることも出来ず、アスファルトの道路にガツン!と横から倒れました。

やらかした時は激痛で声も出ませんでしたが、誰も通らない夜の路上で、しばらく座って痛みをやり過ごしました。

 

kazuyacoda_blog

 

それから立ち上がって歩こうとしたんですが、まともに足をついて歩けません。

 

救急車呼ぼうかとも思いましたが、マンションは歩いて1分程のすぐ近くなので、片足引きずってなんとか戻りました。

 

実は僕は過去に骨折2回やってまして。その時も折れた時はただの打身とは違う激しい痛みがありました。マジでしばらく動けなくなります。

 

今回は大腿骨なので、腕や脚みたいに変形したり、見た目で分かる部分ではないのが厄介でした。医者に診てもらうまでどうなっているのか分かりません。

 

しかしもう真夜中だったので、その日はそのまま寝ました。

 

 

松葉杖は借りずに買ってしまうのもあり。

次の日、起きてみたらまともに足をついて歩くとが出来ません。これはいよいよヤバイと思いましたが、直近で納めなければならない仕事があり、病院に行って即入院となるとまずいので、こらえて仕事をしました。

 

その間にネットですぐ買えて、次の日届く松葉杖を買いました。普通は病院で借りるものですが、実は買った方がずっと安上がりです。借りるとひと月に1万円前後かかったり、それを何ヶ月も使う訳だから馬鹿になりません。

 

僕は若い頃、難病指定の病気で長い間病院にかかり、何度か入院も経験していたので、いろんな人の話を見聞きしていました。また怪我もあり松葉杖生活の経験もあったので、買った方がずっと安いことを知っていました。

 

ちなみに今回はアマゾンで3,000円のものでした。当然買い切りなのでそれ以上一切かかりません。ご参考になれば。

 

kazuyacoda_blog
 

使用済みについては、消毒してネットオークションで売るなり、リサイクル業者に預けるなり、じゃまなら粗大ゴミに出すなり。 

 

 

MRIの検査、大事になってもうた…

話を戻しますが、仕事を片付けて、杖が届いたので、とりあえずタクシーを呼んで近くの整形外科まで行きました。

本来なら歩きで行けそうな距離の個人病院、年配のおっちゃん先生でした。

 

寝台に横になって右足を動かしてみたんですが、内股になると激しく痛みました。レントゲンでは見た目の大きな変化が見られず(というか解りにくく)、しかしなんとなく歪んで見えると。先生としてはMRIの検査を受けた方が無難だろうとのことでした。

 

個人病院では設備がないので、専門施設へ行くことになりました。

翌日、無料の送迎付きでMRIの写真を撮ってもらいに行きました。待合室に設置された大型のテレビでは新型コロナのニュースが流れていて、施設内でも「感染予防のためうんたらかんたら」と張り紙が貼ってあり、なにやら不穏な状況でした。

 

2020年2月のことなので、疫病騒ぎが大きくなり出した頃のことです。

 

そこ初めて行きましたが、大掛かりな機械と大きな音が不安を煽る、なんとも言えない無機質な空間でした…。

 

病院へMRIのデータを持ち帰り、写真を見た先生の顔色が変わったのをはっきり覚えてますが、案の定「骨折」でした。

 

kazuyacoda_blog

上の絵のような感じなんですが、ヒビではなく、完全に折れているとのことでした。

 

先生いわく、折れた箇所がズレたら大変なことになるので、すぐ手術したほうがいいとのことでした。

「よく我慢できましたね」なんておっしゃってましたが、いやぁ…、自分じゃどうにも出来ませんから、痛くてもしばらくは我慢するしかないでしょう。 

それから先生に紹介状を書いてもらって、総合病院へ行くことになりました。

 

この時はさすがに色々生活の不安が頭をよぎりました。

何より仕事はどうなるのか、一人で全てをやっているため、もし入院となると来ている仕事もキャンセルせざるを得ません。死活問題です。

 

………

長い話になるので、続きはまた次回とします。

尚、冒頭でも話した通りこの話は去年のことなので、現在は治っています。

ということで。