どうも国府田です

イラストと漫画の制作、郷土の歴史と文化、そして日常。

どうも国府田です

【イラスト作業進捗】モチーフの描き分け。

前回、ラフの状態でアップした魚の絵ですが、「イラストの作業進捗」ということで、その続きになります。

 

kazuyacoda.hatenablog.com

 

一応全体像は下の画像の感じなんですが、それにしても、魚の数が多いので描くのに時間がかかります。

尚、背景についてはそれだけで別記事にできる内容なので、また次の機会に。多分そこで完成?になると思います。

 

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本当は右側半分もあるんですが、今回は左側の魚とセンターのキャラクターで力尽きました…。右だけ下書きで恐縮です。

季節柄、涼しい絵にしたいと思っています。

 

それでは、画像が小さいのでアップにしましょうか。

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キャラクターの方はいつものアニメ塗りです。

描き方が固定化しているので、何も難しいことがなく、パレットから拾った色でどんどん塗り進めました。また線画についてもいつもの通りペンツールのパスから起こしています。

吹き出しの中については仕上がりの段階で。他愛もない会話だけど。

 

 

kazuyacoda_blog

 

肝心の魚です。見ての通り、キャラクターと描き方を若干変えています。

キャラクターがメインなので、魚の描き方をそっちに寄せているんですが、少し描き込み量を増やしてリアルテイストとハイコントラストの中間みたいな表現にしてみました。

完璧に写実的な絵にしてしまうと、キャラクターの絵柄とかけ離れてしまうので、線画はしっかり残して、あくまで漫画的な表現にとどめました。これでモチーフ毎の描き分けも違和感がないはずです。

その辺の匙加減を見てやってもらえれば幸いです。

 

動物の絵でも同じでしたが、色んな種類をシンプルな線で描き分けるのは、実は結構難しかったりします。ましてや魚の場合、大まかな形はどれも似たり寄ったりです。

そのため色で描き込み、種類の差別化をしました。

 

実際描いてみると、魚って微妙な色が複雑についているんですね…今まで考えたこともありませんでした。

 

この調子で右側のカニやエビも仕上げていきます。

 

 

余談ですが、今週は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録が決まるかもしれません。

世界遺産登録推進事務局の公式サイトで、この件に関するお知らせのページがアップされています。

7月27日当日、ライブ配信があるようなので、関心のある方は以下のリンクから飛んでみて下さい。

↓↓↓

jomon-japan.jp

 

 

ということで。

イラストの作業が進んだらまた記事にします。ノシ