新たな漫画企画始まるよ。
あれは今年の10月だったかなぁ。
確か大型の台風が来た後だから、中頃だと思う。
漫画の新しい見せ方を考え始め、色んな媒体で色んな人の見せ方を参考にしたんだっけな。
あれから2ヶ月、ようやくアップロードまでこぎつけたよ。
タイトルの通り、縄文人のお気楽な日常を1コマシリーズで魅せていくよ。
一応言っとくと、先週から始めたキャラトークとは別の企画。
とりあえず、ジャブの扉絵から。
うちの看板娘と小僧は「5000年前の三内丸山に暮らした縄文人」って設定だけど、そういう所にこだわりすぎると堅くなっちゃうんだよね。
だから、自由奔放になんでもさせる、そんなお話にしていくよ。
縄文の話をすると、大体「勉強したい」とかそんな言葉が返ってくるんだよね。
勉強って言うとかったるいし、途中でつまらなくなるかもしれない。
この漫画を描いてる僕自身もダルいよ。
だからそう言う考え方をやめて、縄文人をネタにしてしまおうって訳で。
あれ、いくら呪術品とはいえ、くそまじめな感覚だけで作ったとは思えないんだよ。
絶対“遊び”が入ってるでしょ、それを現代人がおかしな誤解してるだけじゃないの?
もし土偶について詳しくない人いたら、ちょっと「ミミズク土偶」てぐぐってみて。
僕が言ってることがなんとなく分かると思うよ。
あと僕が最も描きたいと思ってるのは縄文人の食事。
料理って、煮るか、焼くか、生か、あるいはすりつぶして団子にするとか。
基本的なところは現代と変わらないと思うんだよね。
だから今時の人間にも、縄文人が何食ってたか想像はできると思う。
食材が豊富で、しかも船でよその地域と交流があったわけだから、大分色んなもん食ってたんじゃないの。
例えば、北海道から来た人に干したアザラシの肉もらったりとか。
そういうところを自分なりの解釈で描いてみようと思ってる。
縄文のネタだけじゃなくて、全然関係ない流行りの何かをもってきたり、とにかく自由に描いてみるよ。
基本的には1コマ、もしかしたら内容によっては2コマ以上になる時があるかもしれないけど、時間との相談になると思う。
そもそもこのブログにアップしてた絵物語が、時間制約的な問題で行き詰まったことから、どうするか考え始めた。
元々ツイッターに1枚絵を投稿することから始まってるから、その延長で今の型を考えた。
なんなら過去絵もこの型にはめて蘇らせてもいいと思ってる。
それと、このブログは「です」「ます」形式で書いてるけど、日常シリーズは文体も変えて、割とテキトーな雰囲気で進めていくよ。