インスタ映え？フォトショで作成グリッド投稿。
昨日と今日の朝、インスタグラムで2日連続イメージ画像の投稿をしました。
どうせ作るならただ「なんとなくの1枚」じゃなくて、でっかくしてグリッド投稿しようということで、見た目で少し面白くしたつもりです。
今日はこの画像をどうやって作ったか、具体的なお話しをします。
使用したアプリはPhotoshopなので、一般的なその他ペイントソフト等のアプリでは、当てはまらないお話になっています。
読むのが面倒な時は、目次から最後のまとめだけ見ても分かるようにしてあります。
グリッド投稿は3枚でも6枚でも要領は同じ。
さてインスタグラム上ではこんな感じに見えています。
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ツイッターにも同じ画像をアップしてはいますが、単に長方形の画像にしか見えなので、これがなんなのかイマイチ伝わっていなかったんじゃないでしょうか。
土曜日にアップした6枚連結のグリッド投稿ですが、6枚ものは僕自身初めて投稿しました。
3枚のグリット投稿はやったことがあるので、同じ要領で更に3枚足して6枚にするだけです。
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単純に仕上がりサイズを計算して分割するだけなのですが、切れるところを少し意識して作ります。
写真の場合はそのまま分割するだけです。
描画ファイルの作成。
グリッド投稿用データのサイズ。
インスタグラムの画像サイズは1080×1080pixの正方形です。横に連なって表示されるのは最大3枚まで。つまり1080×3=横サイズ3240pixで作ります。
6枚グリッドなら上にも3枚足して、横は画像3枚：3240pix、縦は3画像を上下に2列：2160pixです。
Web用に書き出しする時は、1枚1080pix四方で区切ればいいだけです。
レイヤーワーク。
緑色の画像は今朝アップしたものですが、ロゴを隠して背景がどうなっているのか見えるようにしています。
単純に過去に描いた漫画をコラージュしているだけですが、絵がぶつかるところはグラデーションのマスクをかけるなど、ちょっとだけ工夫しました。
この上からロゴを「焼き込み（リニア）」でのせて、全体の色味も少し濃く調整しています。
またガイドラインと選択範囲の保存で、切るところの位置が常に分かるように進めました。
解像度について。
作画の際、比率さえ合っていればこれより大きく描いても問題ありません。
でも後で比率が合わなくて画像が切れたりしないように、原寸で作った方が無難かもしれません。
解像度はいつも350dpiで作っていますが、印刷するわけでは無いので、そこまで大きくなくてもいいと思います。
Web用に書き出しする。
書き出し用ファイルを作る。
出来上がった描画データを新規のレイヤーに結合します。
くれぐれも元レイヤーは残すように。
次に1080×1080pixの新規ファイルを作り、結合レイヤーから右→真ん中→左（もしくは逆）と正方形の選択範囲をとって、コピーして新規ファイルに貼り付けます。
もちろん別レイヤーに分けて貼り付けるので、3グリッドならレイヤー3枚、6グリッドならレイヤー6枚になるはずです。
Web用に保存し、インスタに投稿。
最後にレイヤーごとに1枚づつ、ファイル→書き出し→Web用に保存。
ちなみに、インスタグラムに投稿するときは1枚づつになります。それも右端の画像から順番に投稿しないと、順序が狂って絵が繋がりません。
作業まとめ
3グリッド画像
縦1080×横3240pixでファイル作成し、イラストを作画。
描き上がったら描画したレイヤー全部を新規レイヤーに結合。
書き出し用に1080×1080pixの新規ファイルを作る。
結合レイヤーから書き出し用ファイルに、右→真ん中→左（もしくは逆）と正方形の選択範囲をとってコピペ。
書き出し用ファイルをWeb用に保存。1080×1080pixの正方形3枚。
6グリッド画像
縦2160×横3240pixでファイル作成し、イラストを作画。
以下3グリッド画像と同じ。
Web用に保存される画像は当然1080×1080pixが6枚。
インスタにアップする時は右端にあたる画像から順番投稿。
（右画像→真中画像→左画像）
ざっとこんな感じです。
描いた絵をただアップするよりも、投稿した時の出来栄えを見るのが少し面白いです。
イメージ画像のグリッド投稿は、週末の恒例にしたいと思います。
