オヤジを描く。
わりとノープランで描きだした親父のラフスケッチ。でもこれ、袖のデザインが違ってることに気づきました。
自分でデザインしたのに、あんまり描く機会なかったから忘れてたのか、親父の服はノースリーブでした。。。
ちなみに名前はアラシマ、覚えてね。٩(ˊᗜˋ*)و
そんでまぁ、数日経ってそろそろ仕上げていこうかということで、ペン入れから入っていきました。
ラフの段階で間違っていたところも含め、形を整えつつ描画。今回は入りと抜きをつけるように処理してあります。また左右対称なので、頭や顔は反転コピーで時短しています。
一応モノクロ画ということで、グレーでベタ塗り。配色はずっと前のキャラデザで決まっているので、単純に元のデザインに合わせて色を置いていくだけです。
強いて言えば髪の毛を真っ黒にしないことで、重く見えないようにしています。場合によってはグラデーションを入れてもいいかも。
描き初めはノープランでしたが、親父が決めのポーズをとっていることからイメージが広がりました。影の描画を乗算で追加して、照り返しと目の光だけ消しゴムを入れました。これで少し雰囲気出た?
全体のまとめとして、背景の処理で絵のイメージが決まります。
描いてる途中から炎のイメージが頭に浮かんでいたのですが、もうちょっと詰めてみて、火炎式土器の模様に似たものを入れてみました。
これでだいぶ縄文らしさが出たんじゃないかと。
それからバックのグラデーションは、「ただのベタだと重くなるかな」と思ってこういう処理にしたのですが、絵的にあえて黒ベタでもいいかもしれません。
まだ完全に完成形ではないので、少しいじくってみることにします。
さてさて、この絵の使い所ですが、この文章を書きながら思いつきました。
後日完成した絵と一緒に記事をアップすることにします。